ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ライフ
  4. 仕事と子育ての両立

仕事と子育ての両立

こんにちは。さなです。さなキャリHPをご覧いただき、ありがとうございます。

本日のテーマは「仕事と子育ての両立」です。

画像1

 

【朝は、時間との格闘】

今日は、朝から研修でした。
朝早くに、お家を出た為、本日の子供の保育園へのお見送りは、
旦那さんにお願いしました。

そんな中、研修の受講者の方が1名、開始時間になってもいらっしゃらず、
研修がスタート。その後、5分ほど過ぎた頃、合流されました。

休憩時間になって、その方が私のところへいらして、
遅刻された事をわざわざお詫びに来てくださいました。

遅刻の理由は、お子さんを保育園へ連れていく際に、お子さんが転んで、
少し流血し、手当などをしていて、電車に乗り遅れたとの事でした。

手に取る様に、目に浮かびました。

そして、何より、気持ちが痛い程わかり、何とも言えない気持ちになりました。

今日、うちは、旦那さんが子供を送ってくれて、仕事には間に合いました。
でも、いつ、私も、彼女の様に遅刻するのか、わかりません。

私自身、仕事の時に子供を保育園に送っていく際、何度もギリギリになり、遅刻しそうになったことがあります。

例えば、出かける間際になって、トイレだったり、食べ物や飲み物がこぼれたりで、お着がえしなくちゃいけないこともあります。

イヤイヤ時期は、
「保育園行くのイヤ。」
「靴、はくのイヤ。」
「洋服きるのイヤ。」
「歩くのイヤ。」
想定して早めに準備していても、押し問答をしていると時間が
あっという間に過ぎてきます。

そして、一歩外に出たとしても、
ありを見つけて観察して、その場から動かなくなったり、
「今日は、こっちの道から行きたい。」と遠回りを希望したりと、
本当に先が予測できません。

保育園に通い始めた頃は、保育園に無事に到着しても、
「ママ〜行かないで。」と、ぎゅーと抱きついて、離れない事もありました。

こんな姿を見ていると、
「なんで、私は働くのかな~」
「保育園に預けてまで、なんで、働くの?」
なんて考えさせられ、胸が締め付けられる思いを何度したことか!!

朝は、時間との格闘です。
そして、朝だけではなく、実は、常に時間との戦いですね。

仕事が始まると、「保育園のお迎えまでに、あれこれ終わらせないと!」
と時間に終われ。

仕事が終わると、ダッシュで保育園のお迎えに行って、
そこから、家事に追われる日々。

あまりにも疲れ、子供を寝かしつけながら、自分も寝落ちしています。
「はぁ、今日もやってしまった・・・・。残りの家事が・・・」
なんて、後悔する事、いく度もあります。

画像3

【子育ては、修行】

そして、「子育ては、修行」「子育ては、親育て」「子供が親を育てる」
なんて言葉を、みなさん、1度は耳にされた事があるのではないでしょうか。

当たり前のことですが、子供は、親の思い通りには、なりません。

大人の世界では通用する「忖度」や「空気を読む」もありません。

理屈も通用せず、感情むき出しです。

思いもよらないトラブルは、日常茶飯事です。

ですので、思い通りにならない事や、思いもよらないトラブルで、
親自身がもまれ、鍛えられ、段々と動じなくなってくるのです。

何度もヒヤっとする事や、綱渡り状態を経験し、時に、心がざわついたり、
モヤッとする事も、たくさんあります。

そして、「自分 対 子供」だけではなく、
「自分 対 会社」 「自分 対 他人」でも、悩むこともあります。

画像4

【仕事が、復帰できないかも】

出産して、産休を明けて仕事に復帰する際、
少なからず「子育てと仕事、両立できるのかな?」
と不安を覚えた方も多いのではないでしょうか。

実際に、私の友人でも、出産を機に、お仕事を辞める方も多くいます。

お仕事を続ける道も、子育てに専念する道も、どちらも、本人や家族が
しっかり考えて出した答えであれば、どちらも素敵な選択だと思います。

また、置かれている環境や、周囲の方との価値観の違いで、自分の思いとは
反対の決断をしなければ、ならない方もきっといるはずです。

それでも、きっと選択して、決断して、選んだ道には、
悩むことも多いですが、そちらを決断して良かったと思える日が来るのではないでしょうか。

私自身は、幸せな事に、家族の同意や協力もあり、また仕事を続けられる
環境でした。

ただ、仕事に復帰する際は、思い悩むことも多かったのです。

私は結婚当初から、フリーランスで、いくつかの会社と業務委託契約を
しながら研修講師や、パーソナルコーチングを行っていました。

妊娠した時は、妊娠がわかる前に契約していた、妊娠7か月目の仕事を最後に、出産準備期間に入りました。

そして、無事、子供を9月に出産しました。

ちょうど、出産して、1か月くらいたった頃、ある会社との契約更新時期でした。私が携わっている研修の1つであるマナー研修は、4月が繁忙期です。「4月には、復帰してもらいたい。」「1年間、登壇がなければ、契約更新はできず、もう一度、1から契約面接・試験を受けてください。」との事。

悩んだ挙句、子供が6か月半の時に、お仕事を復帰しました。

その時、困ったのが、保育園事情。
フリーランスで、正社員でもないので、点数が低く、認可保育園は入れず。
近くの一時保育を利用しようと思いましたが、空きがないと入れず、必ず、その日に預かれるか確約はないというのです。
子供が0歳の時は、義母にお願いして子供を見てもらいました。

しかし、子供が成長するにつれ、義母への負担も大きく、
結局、保育園を探すことになりました。

何度も役所の窓口に通い、そのたびに厳しい現実を思い知り、
窓口で、何度も泣きそうになりました。

そこで初めて、フリーランスのお仕事復帰の事をネットで検索してみると、もっと厳しい現実に、ぶつかっている方々がいる事を知りました。

フリーランスで、ヘアーメイクのお仕事をしている方は、1か月もしないうちに、仕事を復帰しなければならなかったようです。
そして、なかなか保育園が見つからず、やむなく子供同伴で、仕事場に行ったところ、今度は、子供を預けなくてお仕事ができると判断されてしまったようです。

お仕事を復帰したいと思っていても、できない方も多くいるのだと思います。

私の場合は、一時保育の園を複数契約して、1年間は、一時保育で乗り切りました。
働いても、収入のほとんどが保育園代で消えていきました。
日によっては、働いているのに、マイナスになることもありました。

だけれども、それを続けたから、今があります。

運よく、認可外ですが、とても素敵な保育園に入ることができました。

また、私のCAの友人たちは、サポートステーション 通称サポステを利用してるママ達も多いです。

また、今はベビーシッターをお願いすることも、以前よりもハードルが下がったように感じます。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事